Top | Biglobe Top | Wyvern | PhotoScrap | Visor | SiteMap

■079 車回想記1:シルビア編 2001/12/07

・シルビアという車

 日産から発売されているスポーツカーであるシルビア。勿論、登場当初からスポーツカーであったわけではないのだが、シルビアを一躍有名にした所謂「S13」タイプのシルビアは世間的な認知として明らかにスポーツカーなのだった。

 私の父親が乗っているのがこのS13型のシルビアで、乗りはじめてから既に10年以上が経過している。走行距離も12万kmを越え、ハンドルやシフトノブ・サイドブレーキのノブあたりは既につるつるになってきている。

 はじめてこの車に乗ったとき、私は中学生だった。だからそれこそ10年以上前だ。それ以前にもシルビアに乗っていた父は、一台違う車に乗り換えたものの(残念ながら車種は失念してしまった)、またもシルビアに跨ったのだった。

 そのシルビアは凄く格好良かった。正直な話、さほど興味がなかった車というジャンルに足を踏み入れた第一歩だったのかもしれない。

 そして、凄く速かった。そりゃあ実際は高々2000ccの車だし普通の国道を走る程度だから、それほど速いわけではなかったのだろう。それでも今までに味わったことのない加速力とそのスタイルは私の中に「スポーツカー」として刻み込まれた。

 それから数年。ようやく免許を取得し、自分で運転できるようになった。そこで親父の車に乗せてもらうことにした。座ってみるとシートの位置が低い。それだけで凄くドキドキする自分を感じる。シートをあわせ、ミラーの調整、シートベルトの着用。すべてこなしていざ出発してみる。

 クラッチを踏んでギアを入れる。初めはおそるおそる走らせていたが、そのうち加速を試したくなる。
交通量の少なく・広い道を探す。田舎なのでそういう道には困らない。

 ローから引っ張る。アクセルは思いっきり。そしてセカンド。サード。凄い。凄すぎてちょっと怖い。[xx]kmを越えたあたりで速度を落としにかかる。

 10年以上経過した今も、シルビアはスポーツカーだった。おそらく後継車のS14、S15もスポーツカーであろう。弟が買い換えるというS14の到着がちょっとだけ待ち遠しい。



メインページに戻る
tatuya@holythunderforce.com
Written by tatuya,since 1998-
powered by araya ver.0.91