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■036 もの悲し、青のり 1999/08/19

 夏休みは結構長く、だらだらしていると無性に暇でしょうがありません。加えてあの暑さですから、わけもわからないストレスも徐々にたまってきます。そんなわけで、うまい具合にチャンスをねらって人を募ってカラオケにいきました。ていうかコンパの後にいったんですが。

 ともかくカラオケです。日本人が生み出した現代の娯楽界の至宝ともいえる存在のあのカラオケです。ひいては室町時代、時の将軍足利伊周が風呂桶に向かい歌ったとするのが始まりだともいわれるカラオケです。世界各地のミステリーサークルはUFOから歌うためのカラオケの歌詞だともいわれていますが真相は定かではありません。何だかわからないようではありますがそれはさておきカラオケです。

 最近は歌いたい歌が結構あったので、私は意気揚々と出かけました。が、困ったことに入ったカラオケ屋さんには私が歌いたい歌はことごとくなかったのです。まぁ、マニアックなSexMACHINEGUNSなどはそうそう無いのかもしれませんが、だからといって黒夢の「Cowboy」や「FasterBeat」まで無いというのはどうでしょう。ま、今更言ってもしかたないので適当に歌を漁って歌ってました。
 そのうち、遊人もとい友人が「ここの採点のトップ10って結構低いなぁ」などと言い出しました。みてみると70点台。なるほど、これならば抜けそうだ。そう思ったわれわれは早速採点機能をONにしました。挑まれた戦いは受ける、我がサークルの伝統です。別に誰も挑んじゃぁいないのですが。

 最初は普通の歌で挑戦していたのですが、そのうちに「1位に変な歌があったらいやだろうな」ということになり、いっせいに変な歌を歌い出しました。その中でも私は最も変な歌を歌いつづけました。いわく「替え歌メドレー」だとか。そんな私が出してきた変な歌に「青のり」がありました。この歌は「ブリーフ&トランクス」という2人組が歌っているのですが、彼らの歌ときたら日常の周りにあるくだらないことを素晴らしいハーモニーで歌うのです。最近何だかわからないですが、カテキンの歌を出したようなので有線などで耳にすることもあるかと思います。

 そんな「青のり」ですが、結構馬鹿な歌の割に難しくその時はかなりしくじってしまいました。あまりのしくじりに途中で止めたのですが、その時の点数が80点。何と一躍トップです。みてください、ベスト10ランキングのトップに「青のり」と書いてあるのです。はっきり言ってみんな「ええっ」って顔しました。無論私とて例外ではありません。何が驚いたってたたき出した本人が一番驚いているのです。

 青のりですよ、青のり。今の流行の歌が何であるかはわかりませんが、たとえばラルク・アン・シェルのヘヴンズドライヴであったりするのでしょう。1位になる歌は練習されている歌でしょうから、たとえばGRAYの誘惑であったりするのでしょう。ゆずのサヨナラバスなんてのもありでしょう。そんなものがあるべきところに。事もあろうか青のり。青の時代はなかなか面白いドラマであったかと思われますが、青のりです。面白さでは競えるかもしれません。青いiMACは売れまくっているでしょうが、青のりです。とてもじゃないですが青のりはiMACほど売れていないでしょう。iMACの1/100くらいの値段でしょうが売れていないでしょう。青い血といえば古典的ホラーギャグですが、青のりです。駄洒落は入っていません。

 そこまでしてしまった私にできることなんて、お好み焼きを食べて青のりを歯につけるくらいじゃないですか。「青のり前歯についてるよ、 青のり前歯についてるよ」と歌いながら。



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