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■031 それは夕立のように 1999/06/21

 それはいつも、いきなりやってくる。
 その日、私は若干の睡魔に襲われていた。ちーとばかしサークルが忙しく徹夜あけであったのだ。
が、そんな時でもネット回りはやってしまう。
その日も行きつけのサイトをぐるぐる回っていると、雑文館が更新されていた。
新しい雑文が書かれていたのだ。その名も「それは夕立のように」。
相変わらず雑文館というところは素晴らしい。その話も私の腹筋を存分に活躍させてくれた。

 その次の日、その日は月曜日であったので、月曜更新のサイトを回っていた。
しかしまたこの日も眠い。半ばぼけーっとしながら、これまた行きつけのLepton'sWorldにたどり着いた。
すると今週の話がアップされていた。タイトルは「それは夕立のように」。
何も考えずにその内容を読み始めた。すると、第一文は「それはいつも夕立のようにやってくる」とあった。
さすがに寝ぼけた頭も多少はおきた。「間違えて雑文館にきてしまったのか?」一つ上に戻ってみる。間違いなくLepton'sWorld。タイトルも「それは夕立のように」。むう、さっぱりわけがわからない。

 眠っても眠ってもまだ眠い。そんな状況下ではいくら考えても何も進まないのだった。
かといって、机の前というのはなにぶん寝るには具合がよろしくない。
おまけに家ならまだしも、学校のパソコンの前で、しかもちょっとまっとうではないかもしれぬサイトを表示したまま寝てしまうというのはなんとも情けない。ちなみに「ちょっとまっとうではないかもしれぬサイト」とは雑文館のことであり、Leptin'sWorldのことではない。

 とりあえず、よくは分からないが内容はいつものLepton'sWorldだったので読み進める。読み終わる頃には、私の中に一つの結論ができた。「雑文館のパロディだ。」そう思った私はLeptonさんにメールを出してみた。私が雑文館を知ったのはLepton'WorldからであったのでLeptonさんが雑文館を知っているのは間違いないし、パロディである確率も高い。

 待つこと数日。Leptonさんからメールが届いた。私のあんな拙いメールにもちゃんと返事をいただけるというのはやっぱりすばらしく思う。で、その返事だが、私の「雑文館のパロディですね?」という質問には一言、こう書いてあった。「http://www.linkclub.or.jp/~onishi/festa3/をご覧ください。」???いったい何なのだろう、このアドレスは。ご覧くださいというからにはそこに答えがあるのだろう。

 そう思うと居ても立ってもいられない。自宅の携帯端末からアクセスしてみた。すると、たどり着いた先には大きな文字で「第3回雑文祭開催中!」とあった。
は?雑文祭?そこにはレギュレーションも書いてあった。いわく、「タイトルは[それは夕立のように]
書き出しは[それはいつも、いきなりやってくる。]最後は[そんなのも悪くない。]
そして、途中には[眠っても眠ってもまだ眠い。]というフレーズを使用すること」だそうだ。

 すべてはつながった。雑文館もLepton'sWorldもこのレギュレーションどおりにかかれていたのだった。ついでと言わんばかりに他にも行ってみる。そこも相変わらず「それは夕立のように」と書かれている。出だしはちょっと違った。「それはいつも、いきなりやってくるのです。」多少は融通がきくらしい。

 そうかぁ。そんなのがあったのか。こうなったら次は参加してみるかなぁ。
 そんなのも悪くない。

再編した2003/09/24時点で第3回雑文祭のリンク先は消失しているようです。



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