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■014 季節はずれの肝試し 1998/12/07

こんな時期に肝試しをした。
まあ経緯は省くとして、ともかく3人ずつのグループになって
奇数番目のグループがものを隠してきて、
偶数番目のグループがそれを探すという趣向になった。
私のグループは4番目。最後であった。
はっきり言って、他のグループが行く間暇でしょうがなかった。
私は相手を怖がらせる話術など持ち合わせていない。
大体、どちらかといえば私は隠すグループの方が性にあっているのだ。
くだらない悪知恵はいくらでも働くのに。

まあ、そんなことを考えるうちに私達の順番が来た。
グループは、私を筆頭に1年生の男と女の子が一人づつだ。
私とその1年の男は怖がるという思考回路を持っていないようで、
なんとも思わなかったのだが、
その女の子は他の人の怖い話にさらされていたこともあって、
とても怖がっていた。私達の服の裾をつかむほどに。
それ自体はとてもいい気分ではあったが。

その日は結構寒い日だったが、月が明るく照っていて
とても綺麗だった。
そのおかげで、その女の子に「怖くないんですか。」と聞かれたとき
「怖くないよ」と言った後に「こんなに綺麗じゃないか」といいそうになった。
そこまで言ったらもはや変人扱いだろうなぁ。
あ、場所は「何とかの墓がどうだ」とかいう所だったんですけどね。



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