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■009 他流試合 1998/10/18

10/16に同じ大学にいたKATARIくんという人と出会い、モンコレをすることになった。
なんでもKATARIくんたちは二人でやっていて、他の仲間が欲しいと思っていたそうだ。
我々としても自分たち以外の人とやってみたいという欲求はかねてから在ったわけで、
そういういきさつからモンコレをやろうとなったのだ。

今回は野試合とはいえ、我々にとって初めての他流試合である。我々は、皆一様に緊張した面持ちであった。
「どれくらいカード持ってるのかな」「どんなデックを組んでるのかな」
「すでに3枚コンプしてて「そんなのも持ってないんですか?」とか言われたらどうしよう」
など、不安は募るばかりであった。
しかし、我々を一番悩ませていたのはどこでやるかということだった。

我々は普段こぎたない部室でやっているのだが、他の部員もいる手前部室に上がりこませモンコレをするわけにはいかないのであった。
ちなみに、うちのサークルは写真部である。モンコレとはなんの関係もない。

何とか落ち合って協議を重ねた結果、大学の寮の食堂ですることとなった。
比較的放任主義に彩られた寮食堂とはいえ、さすがに多少の抵抗があったが、
時間はすでに夜であり、なおかつ雨も降っているとくればできる場所など限られてくる。
ファミレスで黒いプレイマットを広げてカードを混ぜながら、さいころをころころ振って、
「うわぁ!」などと叫ぶその傍らで「珈琲下さい」などとのたまわる姿を一瞬で思い浮かべた私は、
その案を採用することとなった。

かくして対戦である。私の相手は件のKATARIくんだ。
よ〜し、いっちょやってみるかなと意気込んで、取り出したのはレベル4デック。
そうこうして試合は始まった。KATARIくんのデックは何なのだろう。
私は、初の他流試合を黒星からスタートさせたくはないぞ。
色々考えてはみたが、所詮このデックは進むだけである。
とにかく進める。おっと、儀式をうたれた。「吹き抜ける風+リベンジ」だ。
私の本陣前は空き地になった。しょうがないから代理地形をおいて進軍。
また儀式だ。「チェンジフィールドでストーンサークルおいてディスインテグレイト」だ。
また空き地になった。何ということだ。相手は儀式デックなのか。
このデックには儀式対策がかなり少ない。無いとはいわないが無いようなものだ。
まあいい、儀式なんぞいくらでもくらってやる。どうせ進むだけだ。
そんな卑屈な考えに捕われている私をよそに、KATARIくんは
「シークレット・ヘブン」を使った。何だ、何なのだ。
「鋼の門にクラーケン」を2つも広げながら、まだ必要なカードがあるのか。
そうこうしていると、山札もなくなってきて戦局が終盤にさしかかったことを告げられた。
KATARIくんは未だお目当てのカードを引けないようで山札を引く度に叫んでいる。
こっちはこっちで、クラーケンなぞは倒せるはずもないので迂回しながらちまちま攻める。
KATARIくんの山札が残り1枚になったとき、ようやく彼の手からそのカードは出た。
「フ・・・フルアーマージャッジメント・・・」
そうだったのだ。彼のデックはまぎれもないジャッジメントデックだったのだ。
今の今まで気づかなかったが。

・・・まあ、結局試合は判定で私が勝ってしまった。
その横では、KATARIくんの友人月山くんがうちの友人みっちー相手に
本陣に攻め込み、「レベル1x10で9点攻撃+トリカブトで19点攻撃」という
凄まじいパワーをもってして勝利していた。よかった、あっちが相手じゃなくて。

その後も数人が入り乱れて対戦していたのだが、とても楽しかった。
カードの交換なども(期待どおり)あり、なかなか有意義であった。
またやりたいものだ。
ちなみにこの日は4戦3勝1敗だった。

カードゲーム・モンスターコレクションの話。この当時かなり身内で盛り上がってたのです。



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